自覚のすすめ
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これからの流れ
地球を人間のからだだとしますと、人間というのはウイルスなんです。
ウイルスというのは、生存体に寄生しないと生きていけないんです。
ここ大事ですよ。
地球の立場からいいますと、そういう寄生虫的存在は、
たとえば手の届かないところを掃除してくれたりしているうちは、
ウン、ヨシヨシ、カワイイやっちゃという具合に大きな目で見ていられるんです。
ところが、そいつらがワルサをしだしたりしますと
ゲリをおこしたり熱をだしたりしちゃうんですね。
ここで一旦、地球のウイルスである人間の世界に話をすり替えます。
生きものというのは異物に対して敏感な反応を示します。
一般的でないことに拒否反応を示したり、
習慣をくつがえすことに臆病になったりすることも
これに起因しますが、もっとミクロの話です。
体内にバイ菌が入ると、そいつに敏感に反応し、戦う戦士がいますね。
白血球と呼ばれています。
ここでおもむろに話を地球の立場に戻しますが、
どうも人間は単なるバイ菌なんじゃないか、
そんなことを地球は思い始めてきたんではないか。
まぁ、人間に比べれば図体もデカイですから。
反応もおおらかなのかもしれませんね。
徐々に、人間というバイキンに白血球を投入してきたわけです。
たとえばペストだとかコレラだとか、ですね。
これらはなかなかの健闘をいたしました。
しかし、人間というバイ菌は
科学などというわけのわからない技術を駆使して生き延びるわけです。
ボクなんかは心配性なもんだから、
エイズなんてのは地球の送り込んだ最強の白血球。
いってみればエースですね。
そういうものなんじゃないかと気が気でないんですが、
もしかしたら人間どもは滅びる前に
科学の力を持ってしてなんとかしちゃうのかもしれませんね。
ところが、おもしろいことを言った人がいるんです。
『驕る平家は内より崩る』
科学に驕る人類は科学によって滅びる、まぁ言いかえればこうなりますか、
結局は地球(宿主)の送り込んだ白血球でなく、
自分たちのあみだした科学によって
滅ぶということです、人間でなく地球を殺してしまうんです。
つまり、我々が環境破壊などと分限をわきまえない論争を繰り広げているけれど、
地球にとっちゃケッコーせっぱつまった状況になっちゃってるんじゃないだろうか。
ボクはそんな心配をしております。
初めに述べましたように、人間(ウイルス)は地球が死んだら自分も死ぬんです。
寄生虫である人間がまずやるべきことは、
寄生虫であることを自覚することでしょうね。
だいたい自覚のないものというのは過ちを犯すものなんです。
方向性が見えないデータをどれだけ多くもっていても
正しい分析ができないのと同じことです。
もし、本当に自覚ができれば、
データばかりか科学の使い道まで見えてくるのかもしれませんね。
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