やすらぎを求めて　

ぼくのしあわせの秘ケツ　　おしえてあげようか

　　秘ケツってほどでもない　　誰でも心のどこかで気づいていることなんだ

　　　　気づかないことには気を回さない　　気づいたことにはすぐ対処する



ぼくのやすらぎの秘密　　おしえてあげようか

　　秘密にすることもない　　誰でも頭のどこかで気づいてることなんだ

　　　　分からないことをそのままにしない　　やたらと情報（ちしき）を寄せ集めない



ぼくのしあわせのイメージ　　話してあげようか

　　のどかな風景を眺めてること　　海、川、湖、森

　　　　母親に見守られて　　無邪気に遊ぶ子供の姿



ぼくがつらいと思うこと　　聞いてくれるかな

　　というよりも思い出して欲しい　　誰でも心のどこかに忘れてしまったことなんだ

　　　　人と争う姿やつらそうな顔を　　見たり聞いたりするのがつらい



ぼくからのお願い　　聞いてくれるかな

　　何もいらないから　　みんなが幸せでいて欲しいんだ

　　　　不満や不安を抱えて暮らさないで　　それがぼくにうつるから


　　　　ぼくの目につらい顔を見せないで

　　　　　　ぼくの耳に人の不幸を知らせないで



ぼくが人に幸せになって欲しいのは　　人の不幸を見たくないから

　　ぼくは人のことなんかどうでもいいんだ　　ただやすらぎが欲しいだけ

　　　　ぼくは感受性が強すぎて　　いつまでも大人になれないでいる